たまりば

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つれづれなるままに、思い出した戦国小ネタを気が向いた時に更新します!

2007年12月19日

晴信少年

武田信玄さん、13歳のエピソード。
今川に嫁いでいる姉さんから、蛤が3千個ほど届きました。絵を描く遊び道具ですね。
信玄さんは、家臣におおざっぱな数を当てさせます。
ある者は5000くらいだろう、と。またある者は10000くらいだ、と。
少年信玄はそれを聞いて、
「うん、やっぱり数ではないな。5000の手勢を手足のごとく操ることが出来れば、10000にも20000にも見せることができる」
と一人ほくそ笑んでいたようです。
孫子の兵法を愛読した信玄ならでわのエピソードですが、13歳…。
不気味だ… 不気味過ぎる…



  • Posted by せんごく at 22:00│Comments(2)
    この記事へのコメント
    今更ですが、それに似たエピソードを知ってます。
    確か家康だったと思いますが、蛤を部屋一杯に並べて、家臣に数を当てさせたところ、全員大ハズレだったそうです。
    その結果を見た家康は、「やはり人の目は当てにならぬ。」と言ったそうです。確かに大きな合戦で正確な敵兵の数など、当時では分かるはずもなかったのかも知れませんね。
    Posted by メタルゴ at 2007年12月30日 00:55
    メタルゴ殿!こんにちはでござる。
    信玄公をライバルとも師とも仰いだ家康らしいエピソードですね。
    家康も今川の軍師、大原雪斎の薫陶を受けてますらね。考え方が似てたのかもしれません。
    Posted by せんごく at 2008年01月03日 10:42
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      コメント(2)